感染対策しながら熱中症予防の徹底呼びかけ
暑くなる季節を前に日本救急医学会などは、新型コロナウイルスの感染対策をしながら、熱中症予防を徹底して欲しいと呼びかけました。
日本救急医学会などの4団体は、感染防止をしながら熱中症予防するための提言を公表しました。
感染予防のためには、屋内の換気が必要ですが、直射日光が当たらないようにしつつ、頻繁に窓を開けながら、エアコンの温度を調節して欲しいとしています。
また、マスク着用については、体に負担がかかるため、周囲に十分注意しながら適宜、マスクを外して水分補給することが必要としています。
さらに、今から暑さに慣れるように軽い運動を継続して欲しいとしています。
新型コロナウイルスと熱中症は判別しにくいため、緊急搬送に時間がかかったり、治療が遅れる可能性があるして注意を呼びかけています。