北九州市の小学校でクラスターが発生したことを受け、萩生田文科相は「学校内での感染拡大を防ぐには、各家庭の協力が不可欠だ」として、家庭での感染防止対策を呼びかけました。

北九州市の小学校で発生したクラスターで、最初に感染が確認された児童が微熱だったために登校していたことを受け、萩生田文科相は２日の閣議後の会見で、「新型コロナウイルスは未知のウイルスである」として、各家庭での慎重な対応と、感染防止対策を呼びかけました。

萩生田文科相「今までの風邪のような症状の時には、もしかしたら許容範囲だったかもしれないが、もう少し慎重な対応をしていただくのが極めて重要だと思っています」

また、どこの地域でも感染者が発生する前提で、「学校医など専門家と連携した保健管理体制築くことが重要だ」と述べました。