岩手・宮城内陸地震から12年 鎮魂の祈り
死者・行方不明者合わせて23人を出した岩手・宮城内陸地震の発生から、14日で12年です。最大震度6強を観測し最も大きな被害を受けた宮城県栗原市では犠牲者への祈りがささげられました。
2008年6月14日、栗原市の「駒の湯温泉」では、地震による土石流で宿泊客や従業員7人が犠牲となりました。
現場近くに建てられた慰霊碑には遺族や関係者が訪れ、花を手向けました。そして、地震発生時刻の午前8時43分に合わせて、黙とうをささげ、犠牲者の鎮魂を祈りました。
このほか、被害のあった市内2か所でも犠牲者への祈りがささげられました。