福島・大熊町 帰還困難区域一部の“避難指示”解除
福島第一原発の事故による福島県の帰還困難区域のうち、大熊町の一部で避難指示が解除されました。
避難指示が解除されたのは、福島県大熊町の帰還困難区域のうち、JR大野駅周辺などに設けられた復興拠点区域です。
解除された区域には震災前、町の人口の半分以上にあたる、およそ6000人が暮らしていました。
吉田淳町長「ゴールではなくまさにスタートラインに立った。これからが大変だなという率直な感じがする」
帰還困難区域で避難指示が解除されるのは葛尾村に続き2例目です。