大阪府知事、お盆“移動の自粛求めない”
大阪府の吉村知事は、お盆休みの帰省について、府民に移動の自粛は求めないものの、帰省先での行動に注意してほしいと話しました。
大阪府・吉村知事「移動自体がそこまで危険なことだと思っていないので、帰省していいと思います。大事なのは帰省前の準備と帰省先での行動だと思っています。帰省先でどんちゃん騒ぎとか、大勢で集まって飲み会をすることは、やめてもらいたいとは思います」
また、吉村知事は、6日からミナミの一部地域で、酒を提供する飲食店などに行う休業や営業時間の短縮要請について、東京都や愛知県など、ほかの大都市と足並みをそろえた対策が必要だとの認識を示しました。
愛知とは、すでに実施に向けた情報共有を行っているということです。
滋賀県・三日月知事「滋賀県内で初めて介護事業所でクラスターが発生。大変緊張感をもって対応している。また、しなければならない」
一方、滋賀県の三日月知事は、一日あたりの人数で過去最多となる18人の感染が確認されたと発表しました。そのうち、甲賀市の特別養護老人ホームでは、看護師2人と、70代から90代以上の入所者11人のあわせて13人の感染が確認されました。
今後、滋賀県は、職員や入所者など約170人にPCR検査などを行うということです。