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コロナ感染拡大“異例のお盆”混雑みられず

2020年8月8日 11:59
コロナ感染拡大“異例のお盆”混雑みられず

8日からお盆休みが始まりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、各交通機関とも例年の混雑はみられていません。

JR東日本は8日から、新幹線の利用客にウエットティッシュを配るなどして、お盆休みの感染対策を強化しているということです。

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JR東日本によりますと、午前10時半現在、東北に向かう新幹線の乗車率は、下りで5%から15%にとどまっています。一方、JR東海では下りで最大70%の乗車率となっています。

羽田空港の出発ロビーでは、地方へと向かう家族連れなどの姿がみられましたが、全日空と日本航空によりますと、国内線の下りの予約率はおよそ50%にとどまっているということです。

一方、高速道路は新型コロナの影響で渋滞予測が出せない異例の事態となっていますが、日本道路交通情報センターによりますと、午前10時半現在、中央道下りで17キロ、東名高速下りで16キロの渋滞が起きているほかは目立った混雑はないということです。