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濃厚接触者なら医師の判断で感染診断可能に

2022年1月25日 9:36
濃厚接触者なら医師の判断で感染診断可能に

新型コロナの感染拡大を受け、厚生労働省は、外来診療で感染者の濃厚接触者に発熱などの症状があれば、医師の判断で検査を待たず感染と診断できるようにするなどの対策を発表しました。

これは医療現場がひっ迫した場合、各自治体の判断で可能とするもので、現場の負担を軽くするため、感染者の濃厚接触者に発熱などの症状が出た場合、検査を受けなくても医師の判断で「感染した」と診断できるようにします。

また、外来がよりひっ迫する場合、症状が軽く重症化リスクが低い人には、医療機関を受診せず、自分で抗原検査キットなどで検査し、陽性なら自治体が設置する健康フォローアップセンターに連絡してもらい、健康観察を始めてよいとしました。

後藤厚労大臣は、「国の方針を示したが、各自治体の自主的な判断を認めるものだ」と説明しています。