国交省で「災害対策本部会議」支援ニーズなど把握へ情報連絡員を派遣 国道249号で落石、珠洲市で建物被害など全容把握へ
石川県珠洲市で震度6強を観測した地震を受け、国土交通省は災害対策本部会議を開き、これまでの被害情報などを共有しました。
国土交通省によりますと、国道249号で落石による通行止めが発生したほか、珠洲市で建物被害があったということです。現在、ヘリコプターによる調査を行っていて全容の把握につとめるとしています。
また、情報収集や支援のニーズを把握するため、緊急災害対策派遣隊として石川県庁と珠洲市、能登町にリエゾン=情報連絡員を派遣したということです。
西田政務官は、海上保安庁や緊急災害対策派遣隊に対し、被災自治体の要請を待たずに全面的に支援するとともに、被害が確認された場合は直ちに隊員を追加派遣し、被災者や被災地への支援に万全を期すように指示しました。