鹿児島に台風の特別警報 気象庁が緊急会見へ
台風10号は非常に強い勢力で九州南部に接近しています。気象庁は鹿児島県に台風の特別警報を発表しました。
“台風の特別警報”は、過去に甚大な被害を出した「伊勢湾台風」クラスの極めて危険な台風が接近し、これまでに経験がないような暴風や波浪になるおそれがある場合に出されます。
気象庁は午後1時、奄美地方を除く鹿児島県に台風にともなう暴風・波浪の特別警報を出しました。
気象庁は、暴風のなかでの移動は危険であるため、暴風が吹き始める前までに避難を完了するように呼びかけていて、このあと、午後2時から緊急会見を開きます。