8月後半になっても、猛烈な暑さが収まりません。18日（金）も局地的な激しい雨と猛暑が同居する一日となりそうです。

この夏の特徴は、西日本や東日本だけでなく、北日本でも気温が高いということです。18日（金）も東北の気温と西日本の気温が、ほとんど変わりません。西日本や東日本では35℃前後の猛烈な暑さになる所もあるでしょう。

そして、もう一つの特徴は、猛暑が長く続くということです。この先1週間も、東北南部から西日本は35℃前後の日が多くなりそうです。終わりの見えない猛暑が続きます。熱中症には厳重な警戒を続けてください。

18日（金）も湿った空気の影響で、西日本から東海地方を中心に所々で激しい雨が降るでしょう。午後は東日本や東北でも雨の降る所があり、19日（土）朝には東北の日本海側に低気圧の発達した雨雲がかかりそうです。

予想雨量は18日（金）夕方までの多い所で、四国で180ミリ、東海で130ミリとなっています。既に記録的な大雨となっている所もありますので、引き続き土砂災害に警戒してください。

また、大気の状態が不安定ですから、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。