今年3月、転覆事故で船頭2人が死亡し、運休が続いていた京都府亀岡市の「保津川下り」が17日朝、運航を再開しました。

今年3月、保津川で乗客と船頭あわせて29人が乗った船が転覆し、船頭2人が亡くなりました。船を運航する「保津川遊船企業組合」は、船頭が水に落ちないよう船の足場を改良したり、新たな救命具を備えたりするなどの再発防止策を講じてきました。

豊田知八代表理事「本当にうれしく思っています。毎日の安全運航への徹底した意識や、操船が大事だと思っています」

事故については、国の運輸安全委員会の調査が続いています。