「持続化給付金」詐取か 3人逮捕
新型コロナウイルスで経済的な影響を受けた事業者を支援する持続化給付金をだまし取ったとして男3人が警視庁に逮捕されました。うち1人はおよそ1億円をだましとったとみられています。
警視庁によりますと、山本武彦容疑者と生田瑞貴容疑者ら3人はことし6月、会社員の男性を個人事業者と偽った上で新型コロナウイルスの影響で収入が減ったとウソの申請をし、持続化給付金100万円をだましとった疑いがもたれています。
このうち生田容疑者は、知人など100人ほどの名義を使い犯行を繰り返していたとみられるということです。
警視庁は3人の認否を明らかにしていませんが、生田容疑者がおよそ1億円をだましとったとみて調べています。