JR「特急しなの」指導運転士が居眠りか
JR篠ノ井線の「特急しなの」の指導運転士が、走行中に居眠りをしていたとみられることが分かりました。
JR東日本長野支社によりますと、1日午後8時18分ごろ、JR篠ノ井線の名古屋発・長野行き下りの特急列車「ワイドビューしなの」で冠着駅と姨捨駅の間を走行中、見習いの女性運転士を指導していた30代男性の指導運転士が睡魔に襲われました。列車の遅れや停止位置の誤りはありませんでしたが、指導運転士は「うとうとしてしまった」と話しているということです。
JR長野支社はこの運転士を厳しく指導するとともに、すべての乗務員に責任感を持って執務するよう指導するとしています。