今週、東京・調布市の住宅街で道路が陥没した問題で、２３日、ＮＥＸＣＯ東日本は陥没とトンネル工事の因果関係をどのように調べるのか、有識者を交えた検討会を開きました。

この問題は１８日、調布市で外環道のトンネル工事が行われていた真上にある住宅街で陥没がおきたものです。２３日、ＮＥＸＣＯ東日本は有識者を交えた検討会を開き、陥没とトンネル工事の関係を調べるため、陥没がおきた現場の周辺でボーリング調査などを行い地下の様子を詳しく調べることを決めました。

さらにこれまでにトンネルを掘り進めた場所の真上でも、地面の高さに変化がないかなど衛星を使って常時観測するとしています。

今後、地元自治体や、近隣の住民に説明した上で、ボーリング調査を可能な限り早く実施したいとしています。