水泳会場完成式典 池江選手が初泳ぎ披露
東京オリンピック・パラリンピックの水泳会場「東京アクアティクスセンター」の完成披露式典が行われ、競泳の池江璃花子選手が、競技会場での初泳ぎを披露しました。
ことし2月に完成した「東京アクアティクスセンター」。新型コロナの影響で延期されていた完成披露式典が行われ、東京大会で競泳や飛び込みなどの熱戦の舞台となる、世界最高水準のプールがお披露目されました。
メインプールは50メートルが10レーンあり、壁や床が可動式のため、コースの距離や水深を調整することができます。
建設費は、東京都が新たに作った競技場6か所のうちで最も高いおよそ567億円。
式典には、白血病の闘病をへて復帰した池江璃花子選手が登場し、オリンピックプールで力強い泳ぎを見せていました。