新会社に…企業リスクの専門家「経営者も別であることが望ましい」 「ジャニーズ事務所」解体へ
ジャニーズ事務所は2日に2回目の会見を行い、社名を「SMILE-UP.」に変更したうえで、被害者の補償業務が終わり次第、廃業することを明らかにしました。また、タレント個人やグループと契約を結ぶエージェント会社を新たに設立すると発表しました。ファンなどはこの会見をどう見たのでしょうか。
新エージェント会社の名称はファンクラブ内の公募で決めるといいますが、これにあるジャニーズファンは「いまは会社がしっかりしないといけないときだから、会社が『こうです』と道を開いていった方がいい」と苦言を呈しました。
名前が変わるグループのファンは「(ジャニーズの)名前を聞くことで苦しい思いをする人がいるんだったら、そういうことはない方がいいので、変えることも必要かなと」と話していました。
企業のリスク管理に詳しい桜美林大学の西山守准教授は、社名の変更は“当然”としたうえで、「エージェント会社(設立)は1つ踏み込んだ内容になっていた。過去を清算して新しい取り組みをしていこうと理解できる」と評価しました。一方で“課題が残る”と指摘した点は、「SMILE-UP.」の社長を東山氏が務め、新たなエージェント会社の社長・副社長に東山氏・井ノ原氏が就任することについてです。
※詳しくは動画をご覧ください(10月2日放送『news zero』より)