静岡・焼津漁港「ピンク色のカツオ」水揚げ
静岡県の焼津漁港にピンク色のカツオが水揚げされ、関係者も「初めて見た」と話題となっています。
焼津漁港に水揚げされたのは、口から腹にかけての部分がピンク色の珍しいカツオ。
これは、焼津市の極洋水産所属の「第7わかば丸」が11月初旬にパプアニューギニアの南方で獲ったおよそ40万匹の中の1匹で、カツオのプロたちも初めて見る色だといいます。
今回の漁では、カツオの大きさや形も良いものが獲れたということで、関係者は「ピンクのカツオのおかげで縁起がいい」と話していました。
専門家によると、ピンク色のカツオは過去にも宮城や千葉などで水揚げされたことがありますが、なぜピンク色になるかは「分かっていない」といいます。
ピンク色のカツオは「ふじのくに地球環境史ミュージアム」に寄贈され、保存してもらう予定だということです。