氷点下に花咲く“ど根性ヒマワリ” 大分
大分県の駐車場で、最低気温が氷点下にもなる寒さの中、元気に花を咲かせるヒマワリ。地元の人もびっくりする“ど根性”ですが、なぜ、こんな時期にこんな場所で咲いているのでしょうか?
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大分県竹田市にある、広い駐車場。その敷地のすみにあったのは、1本のヒマワリ。根元を見てみると、アスファルトの隙間から茎が伸びていました。
竹田市の15日の最低気温はマイナス4.7℃。冷たい風にからだを揺らしながらも、しっかりと耐えています。
地元の人「びっくりする、大したもんやなと思って」
地元の人「寒波が来て小雪も舞っているので、いつまで生き延びるかなとは思いますが、コロナに負けない、ど根性で正月までも頑張ってもらいたい」
元気に花を咲かせる“ど根性ヒマワリ”。専門家によりますと、11月から12月にかけて咲く種類のヒマワリとみられるということですが、種がどこからどうやって運ばれてきたのかはわかっていません。