年末年始の空の便 コロナ影響で予約大幅減
航空各社は18日、年末年始の空の便の予約状況を公表しましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、各社とも、去年より大幅に予約数が減っています。
日本航空によりますと、年末年始の国内線の予約数は前年比で48.5%、国際線は前年比6%だということです。
また、全日空では、国内線が前年比57.6%、国際線は前年比4.9%でした。
そのほか、スカイマークの国内線は前年比64.1%、エア・ドゥの国内線は前年比54.1%と、各社ともに新型コロナウイルスの影響を色濃く受け、低調な予約状況となっています。
また、14日にGoToトラベルの全国一斉での一時停止が発表されましたが、全日空では、翌日からの2日間で、国内線9万5000席がキャンセルされたということです。