16日（土）も9月半ばとは思えない蒸し暑さになりました。最高気温は、京都で36.4℃、名古屋と岐阜で35.7℃の猛暑日となったほか、九州から東北南部にかけて30℃以上のところが多くなりました。午後は山沿いを中心に激しい夕立もあり、まるで真夏のような陽気になりました。

17日（日）連休2日目も晴れるところが多いですが、引き続き天気の急変と猛烈な蒸し暑さに注意が必要です。

＜17日（日）の天気＞

秋雨前線は日本海から東北にかけて伸びる見込みです。前線の南側には暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定。九州から東北南部では、晴れていても午後は急な雷雨のおそれがあります。特に湿った空気がぶつかりやすい九州北部や山陰では雨が降りやすく、激しく降るところがありそうです。

また、夜は前線上に低気圧が進んでくるため、北海道は次第に雨が降り、18日（月）にかけて大雨になるおそれがあります。

引き続き暑さが厳しく、前線の南側では非常に蒸し暑くなるでしょう。最高気温は、長野や甲府、鳥取で35℃の猛暑日が予想され、そのほかでも33℃前後のところが多くなりそうです。湿度も高く、熱中症に厳重警戒が必要です。

＜週間予報＞

18日（月）連休最終日も、前日と同じような天気が続く見込みです。九州北部では断続的な激しい雷雨に、北海道では大雨に警戒してください。来週後半は東日本や西日本の広い範囲で雨となり、そのタイミングで厳しい暑さもようやく和らぐ見込みです。