爆発的感染 療養施設を豊島区に追加で開設
新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大を受け、東京都は、15日、11棟目となる軽症者などを受け入れる宿泊療養施設を豊島区内に追加で開設します。
東京都は、入院治療が必要ない軽症や無症状の人を受け入れる新たな宿泊療養施設を15日、開設します。新たに開設される施設は豊島区にあるホテルで、部屋数は613室あり、このうちおよそ270室を使って、受け入れます。
都内では、爆発的な感染拡大を受け、入院患者も急増しているほか、入院先や療養先が決まらず、自宅待機を余儀なくされるケースも出ていて、都は、こうした宿泊療養施設を活用して、医療提供体制の負担を軽減させたい考えです。
都が運用する宿泊療養施設はこれで11棟となり、2630人の受け入れが可能となります。