東京618人感染 重症8人減、陽性率も↓
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が出されている東京都内で、新たに618人の感染が確認されました。都内の感染者は2日連続で1000人を下回りました。
都内の新たな感染者は、10歳未満から90代までの618人で、1日の感染者が700人以下となるのは、先月28日以来です。年代別では、20代が117人で最も多く、65歳以上の高齢者は121人でした。直近7日間の感染者数の平均は1119.1人で、18日の1501.6人と比べて、大きく減少しました。
また、陽性率も23日時点で9.8%となり、先月29日以来、初めて10%を切りました。
都の担当者は、「年末年始の外出や会食の影響で、2000人を超えていた感染者は減ってきたが、600人台は少ない数ではなく、引き続き、感染防止を徹底してもらいたい」と話しています。
重症者は8人減って、148人でした。