すし店が医療者に恵方巻き100人前届ける
新型コロナウイルス感染拡大の中迎えた節分の日の2日、東京・築地のすし店は、医療従事者への感謝をこめた恵方巻き100人前を無償で届けました。
節分の日の2日、築地にあるすし店では午前5時から恵方巻き作りが行われていました。新型コロナの患者を受け入れている東京医科歯科大学医学部附属病院に恵方巻き100人前を無償で提供するためです。
鮨しづめ店主・鎭目英大さん「(我々も)大変な状況ではあるんですけども、寿司屋としてできること、一番大変な思いをされている方に喜んでいただけるものをやっていきたい」
店主によりますと、恵方巻きを安全に提供するため、調理場の消毒など対策には万全を期したということです。
煮穴子や車エビなど7種類の具材が入った恵方巻き100人前は、「心からの感謝をこめて」というメッセージと花が添えられ、午前11時ごろ、店を出発し病院に届けられました。