金沢市内の一部飲食店に“時短要請”
石川県は金沢市内の繁華街・片町地区の飲食店に、午後9時までの営業時間の短縮を要請する方針を示しました。
急きょ開かれた、石川県の対策本部会議で決定したのは、飲食店に対する営業時間の短縮要請。対象としたエリアは金沢市内の繁華街・片町地区でした。この時短要請は、エリア内にあるすべての飲食店のほか、お酒を提供するカラオケ店も対象となります。
実施期間は、今月22日から3月7日までで、営業時間を午後9時までとするほか、お酒の提供は午後8時までとしています。また、この期間中を通しての協力を前提として、1店舗あたり56万円の協力金を支給するとしています。
一方、このエリアで複数のクラスターが発生していることを受け、金沢市ではスナックやバーなどの従業員を対象に、無料でPCR検査を実施すると発表しています。