ペットと過ごす楽しい時間の「散歩」。街なかではよく見られる光景ですが、島根県松江市で目撃したのは…なんとヤギの散歩！

ヤギを飼育する奥原展芳さん「（Ｑ何してるんですか）ヤギの散歩です」「（Ｑ犬じゃないですよね）ヤギです。立派な角があるヤギです」

犬のように首輪とリードがついています。２匹のヤギは「ゆきちゃん」と「とらちゃん」。去年春に生まれ、子ヤギの頃から奥原展芳さんが育てています。

ヤギを飼育する奥原展芳さん「めちゃくちゃかわいくて」

ヤギのために小屋も柵も手作りしたという溺愛ぶり。そして日課となっているのがお散歩。ところが犬の散歩とは違って…。

ヤギを飼育する奥原展芳さん「犬のようにすたすた歩かない。（草を）食べ出したらもう。いくよ！とらちゃん！ゆきちゃん！」

立ち止まっては草を食べる２匹。文字通り「道草」をくっています。少し歩いては止まって草を食べ…と、なかなか進まず。長い時では散歩に１時間もかかるといいます。そもそも、空き地の除草用にヤギを飼い始めたといいますが。

ヤギを飼育する奥原展芳さん「子供たちが集まる感じで、地域の活性化にもヤギを通じてつながっていけばいいな」

近所ではすっかりおなじみとなった２匹。道行く人にかわいらしい姿をとどけています。