河井克行被告 5回目の保釈請求
2019年の参議院選挙をめぐる買収事件で公職選挙法違反の罪に問われている元法務大臣の河井克行被告の弁護士が24日、東京地裁に5回目の保釈を請求しました。
元法務大臣の河井克行被告は公職選挙法違反の罪で起訴され、裁判が行われていますが、24日、克行被告の弁護士が5回目となる保釈の請求を行いました。
克行被告の関係者によりますと、克行被告の裁判が進み、被告人質問が間もなく行われる見通しとなったことから保釈の請求を行ったということです。
克行被告はこれまで4回保釈を請求しましたが、裁判所は保釈を認めず、逮捕された去年6月から東京拘置所で勾留されています。
克行被告とともに起訴された河井案里元議員は、懲役1年4か月、執行猶予5年の有罪判決が確定しています。