福島・双葉町の郵便局、13年ぶり再開「きょうの日を待っていた」
東日本大震災と福島第一原発事故の影響で営業を休止していた福島・双葉町の郵便局が、場所を移転して13年ぶりに再開しました。
7日にオープンした双葉郵便局は、住民の利便性などを考慮し、JR双葉駅近くに移転しての再開となります。郵便や保険の窓口は平日、ATMは毎日の利用が可能ということで、オープンと同時に多くの人が利用していました。
利用者
「きょうの日を待っていました。荷物を3つ送りました。近くにできたということがすごくうれしいです。これからおおいに利用したい」
日本郵便によりますと、今回の再開によって原発事故により避難指示がでていたすべての自治体で郵便事業が再開となります。日本郵便は、「長く地域の人に愛される郵便局にしたい」としています。