“宣言”6府県で解除 営業再開する店舗も
緊急事態宣言は1日、6府県で解除されました。関西では店舗の営業再開などの動きがある一方で、感染の再拡大への警戒は続いています。
あぶらとり紙で有名な京都の「よーじや」は、緊急事態宣言の発出に伴い、1月中旬から嵐山や祇園など15店舗で休業していましたが、1日から関西エリアにある13店舗で営業を再開しました。
よーじやカフェ嵯峨野嵐山店・矢野正士店長「営業再開ができて、ほっとしている部分もあるんですが、リバウンドへの懸念もあって、手放しでは喜べない部分もあるので、感染症対策をしっかりして営業していきたい」
一方、大阪府寝屋川市にあるお好み焼き店では、午後8時までの時短営業を続けてきましたが、1日から、午前0時までに戻すため準備作業に追われていました。
飲食店への時短要請の解除は、自治体ごとに段階的に行われていて、感染の再拡大への警戒は続いています。