神奈川、千葉で増加傾向 全国1000人超
4日、これまでに全国で確認された新型コロナウイルスの新たな感染者は1167人で、2日続けて1000人を上回っています。
このうち東京都内の新たな感染者は279人で、2日ぶりに300人を下回りました。直近7日間の感染者数の平均は269.1人と、前の週の96.2パーセントにとどまり、東京都が感染抑制の目安としている「7割以下」を15日連続で上回っています。また、都内で23人の死亡が確認されました。
このほか、東京とともに緊急事態宣言が続く首都圏3県について、直近7日間の感染者の平均を前の週と比較すると、神奈川で107.4パーセント、千葉で103.0パーセントと2県では増加に転じています。また埼玉は96.8パーセントで下げ止まりの傾向が鮮明となっています。
一方、NNNのまとめによりますと、午後6時45分現在、全国の新規感染者は1167人で、2日続けて1000人を上回っています。また、66人の死亡が発表されています。
厚生労働省によりますと、3日時点の全国の重症者は前日から9人減って398人と、およそ3か月ぶりに400人を下回りました。