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30年以内の「震度6弱」 新たな予測地図

2021年3月27日 17:59
30年以内の「震度6弱」 新たな予測地図

■予測地図 最も高い確率は“紫”に

有働由美子キャスター
「2月13日、福島県郡山市で震度6弱を観測しました。こうした震度6弱以上の地震が、皆さんのお住まいの地域でどれくらいの確率で起きるのか。新たなデータが公表されました」

岩本乃蒼アナウンサー
「政府の地震調査委員会が、地図を公表しました。今後30年以内に、震度6弱以上の揺れに襲われる確率を色別で示したもので、最も高い場所は、紫色で示されています」

有働キャスター
「首都直下地震や南海トラフ巨大地震が心配される地域などが、幅広く紫色になっていますね。自分の住んでいる場所はどのくらいの確率なのか、気になります」

岩本アナ
「『地震ハザードステーション』で検索すると、防災科学技術研究所のホームページで細かく見ることができます。例えば日本テレビの住所を入力すると、丸いポイントが出てくるので、これを押します。すると、30年以内に大きな揺れを観測する確率が見られます」

有働
「ピンポイントで分かるんですね。今、私たちがいるこの場所では、震度6弱以上は44.3%、震度5弱以上だと99.9%。もう、本当に、確実に来ますよということですね。『30年以内』と言われると、長いようにも聞こえますが、明日起きてもおかしくありません。『そのうちやる』ではなくて、命を守るためですので、ぜひ早めに、できれば今チェックしていただければと思います」

(3月26日『news zero』より)