気候変動や温室効果ガス削減へ 有識者会議
気候変動への対策や温室効果ガス削減を今後どのようにして進めていくかを議論する有識者の会議が、31日、初めて開かれました。
菅首相「気候変動に関する多くの国際会議が予定されているこの機会に、我が国として世界の脱炭素化に積極的に貢献し国際社会の議論をリードするために、政府一体となって検討を進めていきたいと思います」
有識者会議のメンバーは経団連の中西宏明会長やソニーの吉田憲一郎社長ら経済界の代表や大学教授ら10人で構成されていて、31日に初めて開かれた会議では、小泉気候変動担当相らと共に気候変動への対策を今後どのようにして進めていくかについて話し合われました。
今年は4月にアメリカで気候変動サミット、11月にはイギリスで地球温暖化対策について話し合う国連の会議COP26と環境問題を議論する国際会議が開かれる予定で、日本の対応方針について議論していくものとみられます。