おうち時間で自分を見つめる!?日記が人気
感染拡大を防ぐため重要な人出の減少。ただ、東京では夜の人出が思うように減っていないのが現状です。
自宅にまっすぐ帰ることが多いという人たちに、家での過ごし方を聞いてみると――
大学生「筋トレとか始めたりとかしました」
専門学校生「自分磨きの研究とかして、化粧を練習したりしてます」
50代主婦「自粛期間中に、犬のインスタグラムを始めました。50過ぎてから、どハマりになっています」
中でも多かったのが…。
大学生「家でお菓子作りにはまっています。シュークリームとか、チーズケーキとか」
50代主婦「お外で食べられなくなったので、ちょっとまねして味を思い出しながら。なかなか外の味には追いつかないけど、気分的には楽しくなるので」
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料理を始める人が増える中、オンラインの料理教室も人気です。
ベターホームのお料理教室 料理教室講師・伊藤香さん「生徒数は4倍ほど増えています」
去年6月から、ビデオアプリで受講者とつなぐオンライン料理教室を始め、受講者数が4倍に。講師に質問などもでき、コミュニケーションをとりながら料理できることが好評だといいます。
さらに、自宅で考える時間も増えたことで、日記帳の売り上げが去年に比べて20%ほど伸びていて、銀座伊東屋本店では、売り場面積を拡大したといいます。
買い物客「自分を見つめ直すために書くので、書いたことによって、整理されることが多いと感じたので、続けようかな」
不要不急の外出自粛が呼びかけられる中、夜の時間を有効に過ごす動きが広がっています。