接種後に医療従事者の女性死亡 長崎
新型コロナウイルスワクチンの優先接種を受けた県内の医療従事者の女性1人が先月、亡くなっていたことが分かりました。女性には副反応を疑う症状はなかったものの、国の検討部会の専門家による評価が今後、行われます。
亡くなったのは県内の医療機関に勤務する60代の医療従事者の女性です。女性は、先月中旬、医療従事者対象の新型コロナウイルスワクチンの優先接種を受け、そこからおおむね10日たった先月下旬に亡くなったということです。
県が、主治医に確認したところ、死因は「脳出血」で接種した日から亡くなった日までの間にワクチン接種による副反応を疑う症状はなかったということです。
今後、国の「副反応検討部会」の専門家によって評価が行われるということです。