東京635人確認「ステイホーム徹底を」
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、25日から緊急事態宣言が出されている東京都内で、新たに635人の感染が確認されました。また、亡くなった人は4人でした。
東京都内の新たな感染者は635人で、6日ぶりに700人を下回りましたが、日曜日で600人を超えるのは1月31日以来、およそ3か月ぶりです。
感染経路別では家庭内感染が147人で最も多く、次いで、施設内感染と職場内感染がそれぞれ49人でした。
また、会食での感染は26人で、このうち半数の13人は、「まん延防止等重点措置」が適用された今月12日以降に会食を行い、感染したということです。
都の担当者は、「緊急事態宣言開始となり、ゴールデンウイークも間近だが、ステイホームを徹底してほしい。路上での飲み会やホームパーティー、レンタルスペースなど、店舗以外での飲み会も含めて感染リスクが高い。控えてほしい」と呼びかけています。
都内の重症者は24日から1人減って50人でした。また、70代から90代までの4人の死亡も確認されました。