「モデルナ」ワクチン、関空に到着 国内初
アメリカのバイオ医薬品メーカー「モデルナ」社製のワクチンが、30日朝、日本国内で初めて、関西空港に到着しました。
30日朝、日本航空の便で、モデルナ社製ワクチンの第一便が到着しました。メーカーによる臨床試験によると、2回目の接種を終えてから6か月後も90パーセント以上の予防効果が確認されたということです。
また、一般的な冷凍庫での保管が可能で、輸送がしやすいとされていて、早ければ来月にも承認され、全体で5000万回分輸入されるということです。
来月中に東京では、大規模なワクチン接種会場が開設される見通しですが、この会場ではモデルナ社製のワクチンに限って接種を行う方向で調整が進められています。