都内大規模映画館に1日20万円など協力金
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が続く東京都は、休業要請を出している大規模な映画館に対して、1日20万円などの協力金を支給することにしました。
東京都は3度目の緊急事態宣言に伴い、大規模な映画館に休業要請を出していますが、今回、事業規模に応じて協力金を支給することとし、床面積1000平方メートル当たり1日20万円を支給します。
さらに、映画館の常設のスクリーン1つごとに1日2万円も追加で支給します。
緊急事態宣言は今月12日に延長されましたが、劇場や演芸場は人数5000人以下などの条件で午後9時までの営業が認められた一方、映画館は引き続き休業要請となったことから、都の「線引き」が分かりにくいなどの指摘が出ています。