バス運転手対象に電動キックスケーター講習会 巻き込み事故防ぐため死角体験も 東京・豊島区
今月1日から電動キックスケーターの新しいルールが始まったことを受け21日、警視庁などがバスの運転手らを対象にした事故防止の講習会を行いました。
21日午後、東京・豊島区では警視庁と電動キックスケーターのレンタル事業者がバスの運転手らを対象にした電動キックスケーターの講習会を開き、基準を満たす車両であれば運転免許がなくても16歳以上の人が利用できるようになったことなど今月1日から始まった新しいルールについて説明しました。
また、バスが左折する際に車道の左側を走る自転車やバイクを巻き込む事故があることから、運転手が車内から電動キックスケーターが見えなくなる位置を確認する死角体験を行いました。
警視庁は「悲惨な事故を1件でも減らせるようにしたい」としています。