新ルール周知へ「電動キックスケーター」講習会
7月1日から始まった電動キックスケーターの新しいルールを周知するため、東京・池袋駅近くで講習会が開かれました。
2日、豊島区の公園では、警視庁とシェアリング事業者が電動キックスケーターの講習会を開き、1日から始まった新しいルールについて説明しました。
新しいルールでは、電動キックスケーターは、最高速度が時速20キロで大きさなどの基準を満たす場合、ヘルメット着用は努力義務となり、16歳以上であれば運転免許がなくても利用できるようになったほか、時速6キロ以下なら自転車が通行できる歩道を走ることも可能になりました。
また、車体に緑色に光る「最高速度表示灯」を付けることが義務化され、歩道を走行する際は時速6キロ以下であることを示すため表示灯を点滅させる必要があります。
警視庁は、「ルールを理解し安全運転を徹底して欲しい」と呼びかけています。