北海道では緊急事態宣言が発出されて初めての週末を迎え、札幌の百貨店が臨時休業するなど対策が強化されています。

２１日に新規感染者が７２７人と過去最多となった北海道。関係者によりますと札幌市では２２日も新規感染者が４１０人前後となる見通しで中心部の人の流れはまばらです。

札幌の百貨店などでは緊急事態宣言に伴う土日・祝日の休業要請を受け、食料品など生活必需品を扱う売り場を除いて臨時休業しています。

買い物に来た市民「働く人が気の毒なので、早く（緊急事態宣言）解除してほしい」

感染拡大を受け、鈴木知事は２１日の会見で緊急事態宣言が６月以降も延長される可能性があるとの認識を示しています。