J&Jのワクチン 厚労省に承認申請
アメリカの医薬品大手「ジョンソン・エンド・ジョンソン」は、新型コロナウイルスのワクチンを、24日、厚生労働省に承認申請しました。
アメリカの医薬品大手「ジョンソン・エンド・ジョンソン」は、傘下のヤンセンファーマが開発中の新型コロナワクチンの製造販売について、24日、厚生労働省に承認申請したと発表しました。
「ジョンソン・エンド・ジョンソン」のワクチンは、1回の接種ですむタイプで18歳以上を対象にしています。接種後、血栓ができる例がまれにみられたことから、アメリカでは接種を一時停止しましたが、その後、血栓症の発症リスクが低く、接種するメリットが上回るとして、接種が再開されています。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、承認されれば、来年初頭から、日本にワクチンを供給できる可能性があるとしています。