神奈川宿泊施設クラスター インド型感染か
神奈川県は、宿泊療養施設で発生したクラスターの感染者が、インド型変異ウイルスに感染した疑いがあると発表しました。
神奈川県によりますと、宿泊療養施設となっている厚木市のホテル「パークインホテル厚木」で、看護師や神奈川県の職員など、20代から60代の9人が感染したクラスターが発生していました。
このうち、運営スタッフの20代の男性1人が検査の結果、インド型変異ウイルスに感染した疑いがあることが分かったということです。
男性に海外渡航歴は無く、軽症で、県は、施設内でインド型変異ウイルスのクラスターが発生した可能性が高いとみています。
県の担当者は、「宿泊療養施設なので、スタッフも十分に感染防止に努めていたがクラスターが発生した。インド型の感染性の高さを示す現象だ」とコメントしています。