作曲家の小林亜星さんが亡くなったことが分かりました。８８歳でした。

小林さんは１９３２年８月１１日東京生まれ。１９５５年、慶應義塾大学経済学部卒業後、作曲家・服部正さんに師事。１９６１年にはＣＭソング、レナウンの「ワンサカ娘」「イエ・イエ」をはじめ、明治「明治チェルシーの唄」、日立「日立の樹（この木なんの木）」など、次々とヒットＣＭを作曲。

他にもドラマ音楽や歌謡曲、アニメ「科学忍者隊ガッチャマン」や「ひみつのアッコちゃん」「魔法使いサリー」などテーマソングなども作曲。さらに、都はるみさんの名曲「北の宿から」で日本レコード大賞を受賞するなど、多くの世代に愛される音楽を作曲しています。１９７２年には「ピンポンパン体操」が２００万枚を超す大ヒット。日本レコード大賞童謡賞を受賞しています。

さらに、１９７４年には向田邦子さん作のＴＶドラマ「寺内貫太郎一家」の主演でも親しまれました。