気象庁は、１８日午前１１時、北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。


■北陸地方の梅雨入り発表

１８日午前の北陸地方は、まだ雨は降っていませんが、次第に雲が増え、夜遅くには雨が降り出す見込みです。この先も、くもりや雨の日が続くことから、気象庁は午前１１時に、北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。北陸地方では、平年より７日遅い梅雨入りとなります。

■梅雨入り早々　大雨の恐れも

１９日は日本海を低気圧が進み、この低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、北陸地方では大気の状態が不安定となります。１９日明け方から昼前にかけては、雷を伴って、１時間に３０ミリの激しい雨が降る所もありそうです。

１９日昼までの予想雨量は、多い所で、石川や福井で１００ミリ、富山で８０ミリ、新潟で６０ミリとなっていて、その後も２０日にかけて雨量が増える見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や突風にも注意が必要です。