克行被告に懲役3年、追徴金130万円判決
公職選挙法違反の罪に問われていた元法務大臣の河井克行被告に対し、東京地裁がさきほど懲役3年の判決を言い渡しました。中継です。
東京地裁は河井克行被告に対し、懲役3年追徴金130万円の判決を言い渡しました。克行被告は青いスーツ姿で出廷し、判決の言い渡しの際には、証言台の前に立って微動だにせず、言い渡しを聞いていました。
河井克行被告は、妻の案里元議員が初当選した2019年の参議院選挙をめぐり、広島県の地元議員ら100人に合わせておよそ2900万円を渡して買収したなどとして、公職選挙法違反の罪に問われています。
これまでの裁判で検察側は、懲役4年、追徴金150万円を求刑し、一方、弁護側は、執行猶予付きの判決を求めていました。
そして、先ほど東京地裁は克行被告に対し、懲役3年、追徴金130万円の判決を言い渡しました。法廷では、判決理由の読み上げが続いています。