農水省担当者に聞く!野菜の価格動向
レタスやきゅうりは今後お買い得になりそうです。
農林水産省によりますと、6月14日~6月16日の調査で、全国の野菜の平均小売価格は以下の結果となりました。
【平年比・高くなった野菜】
ジャガイモ 126%、
レタス 122%
きゅうり 113%
【平年比・変化なし】
トマト 100%
にんじん 100%
【平年比・安くなった野菜】
キャベツ 99%
ねぎ 99%
たまねぎ 93%
<農水省担当者に聞く 買い物ポイント!>
関東でも梅雨入りしましたが、現在は雨や晴れを繰り返し、意外にも野菜の生育には良い梅雨になっています。
調査の結果では、平年より小売価格が高く推移しているものもありますが、前週比で見ると、全体的に価格が下がっています。特に天候の影響で生育の早さが変わりやすいレタスやきゅうりは、5月中旬は雨で収穫が滞っていましたが、現在は生育が良くなり、収穫が進んでいます。
すでに卸売価格も急速に下がってきているため、レタスやきゅうりは今後お買い得になってくることが予想されます。