川に大量のニンジン“早い梅雨入り”影響?
先週、熊本県を流れる川で大量のニンジンが流れているのが見つかり、どこから来たのか、わかっていませんでしたがその原因が特定されました。
◇◇◇
29日も川で確認されたニンジン。はじめに見つかったのは、およそ1週間前。熊本県を流れる白川の菊陽町から熊本市中央区のおよそ19キロにわたり確認されました。
ニンジンの産地でもある菊陽町は周辺を調査し、流出元とみられる農家を特定。聞き取りに対し農家は、梅雨入りが早かったことなどで傷んで出荷できなくなったニンジンおよそ1.5トンを水路の近くに放置していたと話しています。
その後、ニンジンを入れていたコンテナが倒れ、水路に流れたとみられています。町は農家が意図的に廃棄したわけではないとしていますが適切に処理するように今後、指導するということです。