中国での新型コロナウイルスの感染急拡大を受け日本政府は中国本土からの入国者を対象に、再び対策を強化しました。

政府は10月に新型コロナの水際対策を緩和しましたが、中国での感染急拡大を受け、30日午前0時から再び強化しました。

乗客は、検疫所の職員に誘導され、抗原検査キットでのウイルス検査をおこないました。

検査の対象は、中国本土からの直行便の乗客全員と7日以内に中国本土に渡航歴のある人で、陽性の場合待機施設で隔離となります。

中国本土からの直行便は、成田、羽田、関西、中部に限定され、香港・マカオからの便は、この4空港のほか、7日以内に中国本土に渡航歴のある人が乗っていないことを条件に、新千歳、福岡、那覇にも到着します。