米 中国からの入国者に新型コロナ検査義務づけへ 来月5日から
中国がゼロコロナ政策を転換し感染者が増えていることを受け、アメリカ当局は、中国からの入国者に来月5日から新型コロナの検査を義務づけると発表しました。
アメリカCDC=疾病対策センターは28日来月5日以降、中国と香港、マカオからアメリカに向かう航空便に搭乗する乗客に対し、新型コロナの陰性証明もしくは回復証明書の提示を義務づけることを発表しました。
国籍やワクチン接種の有無にかかわらず直行便、経由便ともに2歳以上の旅客が全て対象になるということです。
CDCは、感染者が激増している中国からの症例数やウイルスに関してのデータ提供が不十分だとしていて、アメリカで新たな変異株が流入し、感染拡大するのを遅らせるためだとしています。