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成田など5空港で新たな“感染症の監視体制”検討 コロナ水際措置終了で

2023年3月31日 21:52
成田など5空港で新たな“感染症の監視体制”検討 コロナ水際措置終了で

5月8日以降、新型コロナウイルスの水際措置が終了するのに伴い、政府が成田空港や羽田空港などで、新たに任意での感染症の監視体制を始めることを検討していることがわかりました。

新型コロナウイルスの水際措置は、5類感染症へ移行するのに伴いなくなりますが、政府は、5月8日以降は、新たな感染症の監視体制として「感染症ゲノムサーベイランス」を始め、発熱などの症状がある入国者に対し、任意でゲノム解析などの検査をする方向で調整していることがわかりました。

新しい変異株の流入などを今後も監視する必要があると判断したものです。

新たな感染症の監視体制は、成田、羽田、中部、関西、福岡の5つの空港で、始める方向だということです。

一方、中国から入国する人については、4月5日以降、「サンプル検査」は継続しつつ、ワクチン接種を3回していれば出国前72時間以内の陰性証明は不要とする水際措置の緩和を行うということです。

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