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能登半島地震から1か月半 震度5強以上が発生しやすい状況、引き続き強い揺れに警戒を

2024年2月16日 14:29
能登半島地震から1か月半 震度5強以上が発生しやすい状況、引き続き強い揺れに警戒を
元日に最大震度7を観測した能登半島地震から1か月半が経過しましたが、能登地方を中心に依然として活発な地震活動が続いています。

気象庁によりますと、最大震度7の揺れを観測した先月1日の能登半島地震以降、能登地方などを震源とする震度1以上の地震は16日正午までに1651回発生しています。

地震の回数は増減を繰り返しながら緩やかに減少していますが、石川県能登地方では今月9日からの1週間で震度1以上の地震が40回発生するなど、地震活動は依然として活発な状態だということです。

このため、最大震度5強や6弱以上の地震が平常時と比べて発生しやすい状況であるため、気象庁は今後1週間から2週間程度、最大震度5弱程度以上の地震に引き続き注意するように呼びかけています。

また、海底で規模の大きな地震が発生した場合は、津波にも注意してほしいとしています。